大栄建設株式会社
2022/11/28ニュース

現場巡回 in IWAKUNI

先日、土木の瀨戸﨑工務部長と一緒に、岩国の現場に行ってまいりました(・_・)v

まずは現場の監督達をご紹介しましょう。

岩国から2年も帰れていない、もはや岩国が庭と化してしまっているベテラン監督のションボリ西本さん、

かっはー!でおなじみの、ムードメーカー監督の筒井さん、

入社2年目に突入、岩国で修行中の若手ホープ、大塚君の3名

この子↑
ゴルフにハマっていたと思ったら、も~卒業しちゃって、今は筋トレにドはまり中ですって。
だからほら…、主食はササミってことなんですかね。

かわいい顔して、『バッキバキにしてやんよ!!』って言ってマス(´・ω・`)ノ

この現場の目的は、山を掘削して道路を作ることなのですが、
掘削途中にトラブル発生。
なんと、かったーい岩盤が出てきてしまったんですねぇ。

↑こんな大型ブレーカーでトントンしても少し凹むくらいの固い岩盤。

どうやって割っていこうか対策を模索中に
なぜか筋トレばかりしている大塚くんが、

 

こんなの俺に任せてくださいよー
って。

 

 

 

!!!!!!

 

笑笑

 

 

さすがの大塚くんでもこれ↑、は無理なので、
ここで登場するのが、『大型油圧クローラドリル』という機械。
かっこいいですねぇ。

大型ブレーカーでは無理だったことが、
この機械を使えば直径100㎜の穴を1.5mの深さまでほぐ(方言?)ことができます。

この機械で、700㎜ピッチくらいで穴をあけていきます。

ではこれからどうやって岩を割っていくかというと、
ここで登場するのがこれです。

お。なんか奥からやってきましたねぇ。

プラプラプラプラ何かを揺らしながら近づいてきていますねぇ。

これは『ビッガー』という機械で、
説明によると、『静かで優しく経済的、しかも力強い働きもの』君らしいです。

近年の土木工事では、、無騒音、無振動、安全性が特に強く要望されています。
そこで、爆破を伴わずに低騒音、低振動で更に作業性、経済性共に優れた画期的なシステムとして開発されたのが、
この『ビッガー』なのですヽ(^o^)丿

この、プラプラしている棒を穴に差し込んで、この棒は3つの層からできていて、それで刃がハの字にひらいて、、、
うまく説明できないのでこちらをどうぞ…。

雑でごめんなさい。
てことで、この説明書通り、穴の中で刃が『ハ』の字にひらくことで、割岩していきます。(゜-゜)

岩盤が割れていく様はプチ興奮でしたよ~。
その様子がこちら。

まずは穴に棒を差し込み、

3枚あるうちの真ん中の刃を挿入していくと、穴の中で刃がハの字にひらいて、

お。。ヒビがはいった

おー!さらに入った!!

てな感じで、これをひたすら繰り返して岩を撤去しちゃいます。
岩盤の面積が広かったので気の遠くなる作業に思えますが、
こんな予期せぬ事態が起きても、みんなで知恵を出して解決していく。
これぞ、建設現場の熱き部分、って感じがしますね^^

突如起きた問題にイキイキと対応しているこんな建設現場を、小学生や中学生の子達に見学してもらえると、
より建設現場の魅力を発信できると思うんですが、中々タイミングがね;;

なにはともあれ、一生懸命な皆さんの姿を見ていると、私もがんばらなきゃな!と喝をいれられます。
とても有意義な時間を過ごすことができました。

あと1ヶ月で2022年も終わりますが、
気を緩めずに、継続してご安全によろしくお願いしますヨ^^ノ

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